素晴らしきあいつら『応答せよ1988』
だいぶ韓ドラ感覚掴んだ所で視聴したのがこちら。
『応答せよ1988』(!!!ネタバレあり!!!)
韓国/2015〜2016年
何故か邦題は恋のスケッチとなってますが、そこはちゃんと応答して下さい。
韓国で社会現象にまでなったドラマ3部作の最終編。(他2作は未見。チェソハムニダ)
全42話と長丁場なので、日本でいう朝ドラみたなポジションなんですかね?
そんで、またここで非常に愛おしき奴らに出会えまして(泣)
もうずっと観ていたかったです、あいつらを。
特に私はソヌボラカプが本当に好きでしたね。訳あってこの2人のシーンだけ3周しました。
概要は1988年に高校2年生だった幼馴染み5人を中心にその家族を含めたご近所物語でして。
もうはじめっから皆役そのものにしか見えないし、人類の宝シーン連発するし。
(修学旅行のあの大会はまじ宝です。)
本当に本当に大好きなんですけど、んーーーーーーーー中盤以降がちょっとダレるかなと。。。
私は作品にハマると凄まじく目が曇るので、とにかく擁護したい気持ちで一杯なんですが、やはり時間が経って冷静になるとちょっとね、、前半があまりにも眩しすぎたので。。
あと、現代パートと行き来する作りも、ツイストを効かせたつもりなんだろうけど、
んーーこれもちょっと。。
今の彼らがあまり魅力的に見えないんですよ。え、あの娘もママみたいになるの?(byドーラの息子)的な。
あれだけ色々あって成長したソヌボラカプがまた電話越しにギャアギャアなるのもどうよと。
この作りの挑戦自体は大いに結構なのですが、多少外した感はありました。
ただ、ラストの、もう永遠に戻れないけど確かにそこにあったよね演出+円環構造チックなやつがなんか良かったんで最終的にオッケー!!
韓ドラという新しき世界
昨年からのコロナ禍の中、ステイホームで動画配信サービスが爆上げ、特に日本では第何次かの韓国ドラマブーム到来でしたが、私もどっぷりはまったくちです。
人生初の韓国ドラマ。
これまで韓国のエンタメはヴァイオレントな人死に盛り盛りの方を好んで観てましたが
ここにきて韓ドラ。
こんな素晴らしい世界があったんかい。
流れとしては、まずベーシックに
『梨泰院クラス』から始め、
(ここで韓ドラのルールや慣習を学んだのはデカかったですね。 登場人物が結構偶然会うとか、割と独り言が多いとか、基本キスシーンがマックスとか、チャミスル横向いて呑むとか、中盤に1回ブチあげるとか。
いかんせん真っさらな初心者だった為、序盤はうわぁこれ観れっかなって感じでしたが、 中盤以降グイグイと。観てる最中はちゃんと楽しめました。今はもうあんま覚えてないっす。)
真打『愛の不時着』
(これは3周しました。もう北のあいつらに会いたすぎて。
今までのいわゆる韓ドラのベタをメタとして出す余裕感。ユンセリのコメディエンヌ力
ジョンヒョクの斜めバイク、至宝。クスンジュンは可哀想でしたけどね。もっと介抱せえよ)
そして人類の宝『椿の花咲く頃』
(これ我が人生ドラマ部門暫定1位です。あの地味なサムネからは想像もつかん超ド級人間ドラマ。
私はこれでカン・ハヌル氏に落ちました。いやもう全員好き。おそらく人類全員がご存知であろうドローンのシーンは定期的に鑑賞してます。配信サービス万歳)
まだまだ超えてくぜ『未生ーミセンー』
(だいぶ前の作品なので非常に今更ですが、ハヌルを漁ってた時に出会いぶったまげました。こんな地味なのになんでこんなに面白いのか。無駄にワーワー言わず、いやワーワーは言うんだけどここぞという時の静かな演出。なんという奥ゆかしさ。そうなんだよ、人生ってそうなんだよ。)
ここまででもう完全にズブズブになってました。韓国語入門みたいのも買っちゃいましたもん。やってないけど。
あれですね、意外とカムサハムニダって言わないんですね。いつかサラッとコマウォって言ってみたいです。
というわけで、この先韓国エンタメ含め、鑑賞した作品への想いの丈をここで散らしていきたいと思います!